仕事におけるコミュニケーション能力とは
最近、部署内で同じ愚痴を何回も耳にします。「こいつのしたい事の意味がわからない」。盗み聞きしている程度で根っからの理系女子から見ると、4つくらいの現実が候補として上がるわけです。
①こいつとやらの言っていることが本当に意味不
②愚痴を言っているやつの理解力が圧倒的に乏しい
③両方バカ
④領域違いによるお互いの解釈の違い
どれなんでしょうね。どれか一つに絞り込むようなことはしません。ここで絞り込んでしまう行為は、この記事で伝えたいことと反してしまうからです。
話を進める上で仮説で申し上げさせていただくと愚痴を言っている本人含め、そして盗み聞きで終わらせてしまっている私含め、多くの方が①を想像するのではないでしょうか。
しかし実際は④なのではないかと思います。「あいつはバカだ」という相手を見下すような固定観念が、「理解しようと努力する」ことを放棄してしまった結果①になってしまうのではないか。私はそう思います。
仕事はさまざまな領域のプロフェッショナルが補い合ってやっと成立します。そしてその領域同士のつなぐ行為をコミュニケーションというのではないでしょうか。さらにその能力というのは、相手の意見もある意味正しいという前提のもと理解しようと努力する事だと思います。
それでは明日からの仕事がんばりましょ〜