私の好きな人はケータイなのかもしれない。
特別お題「おもいでのケータイ」
高1の夏から浪人の夏まで約3年弱、2つ上の先輩とお付き合いしていました。お互い拘束していたわけではないですが、毎日メールをしてました。部活であったこと、学校であったこと、今日勉強したこと。お互いの家が遠かったこともあり、会うのは2ヶ月に1回だけ。コミュニケーションはほとんどケータイで行っていました。
こんな状況になるとふと思うんです。私の大好きな彼氏はただの妄想で、私はこのケータイと付き合っているんじゃないかって。
毎日連絡がくるケータイをいつも握りしめて行動して、毎日おやすみっていってほっぺで潰しながら寝て。
別れを告げられたら全く連絡が来ず、平行して私はそのケータイを握りしめて行動することもなくなりました。
今はケータイは見なくなりスマホが中心です。じゃあスマホに対して同じことを思うかと聞かれると答えはNOです。理由は自分でもわかりませんが、年を重ねたせいですかね。やっぱり好きな人を思ってケータイの握りしめるあの感覚は年のせいなのか、スマホのせいなの今はできないです。
最後にまとめると私のおもいでのケータイは「大好きな人と3年間連絡を取り合ったケータイ」です。
こんなことを思い出させれくれるこの企画に感謝して。
ねこのねごとでした。
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